サーキット責め 連続攻め

サーキット責めとは全くの俺の造語であるということを最初に断っておく。

筋力トレーニング法の一つにサーキットトレーニングというのがあるが、そこから命名したものである。

例えば通常なら腕立て10回、腹筋10回という順序と回数で行うところを、

サーキットトレーニング法では腕立て5回、腹筋5回、腕立て5回、腹筋5回という風に行う。

これをSMに置き換えれば、例えば鞭打ち10分、クリトリス責め10分というメニューを鞭打ち5分、クリトリス責め5分、鞭打ち5分、クリトリス責め5分に分割する。

その効用は「慣れ」の排除だ。

鞭打ち等の打撃系責めの場合、M女性は継続的な刺激を受けて、自らの体内に痛みを和らげるための物質ドーパミンを分泌する。

そのホルモンがM女性特有の恍惚状態の大きな原因の一つになるわけだが、サーキット責めでは、中断が一度ないし複数回入るので、特定物質の分泌が妨げられることになる。

結果、実質的な責めは同じでも、通常の連続責めよりもハードに感じる。

上記は2種責め5分インターバルの一例だが、その他5種責め1分インターバル等、ほぼ無限の組み合わせが考えられる。

組み合わせのメニューを考える上で個々の相性の善し悪しがあるが、ここで全て挙げることは不可能なので、基本的な考え方を述べておく。

それはなるべく異なる種類の責めを組み合わせた方が良いということ。

例えば羞恥責めと言葉責めはその効用が類似している。

よって、仮にサーキットしたところで、受け手からすれば一連の責めであるという認識を受けやすい。

そこで、言葉責めであればスパンキング等の全く性質の異なる責めを次にもってくるわけだ。

かといって、羞恥責めと言葉責めの組み合わせが悪いという意味ではなく、あくまでサーキット責めの観点からはそぐわないということなので、その点誤解のないようにしてもらいたい。

長めのサーキットメニューを組む場合には、要所要所で言葉責め等の非直接系(精神系)のメニューを組み入れた方が良い。

また、初心者のM女性には長時間の責めであるロングサーキットよりも、15分程度で終わるようなショートサーキットが無難だ。

ソフト系ショートサーキット、ハード系ロングサーキット、混合サーキットなど、サーキット責めはその時間や組み合わせによりライト指向からハード指向まで、ほぼ全てのM女性に有効である。

各自で様々なパターンを研究されたし。

 

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