花咲く季節も過ぎたことだし、正月前、庭のキンモクセイを一回り小さく剪定しようとしたところ、約20羽ほどの雀の一群がこの木をねぐらにしていることを発見した。
糞をまき散らすこともなく、また、木の中ではとても静かなので今まで気付かなかったようだ。
木の中央部であれば天敵から枝葉によって守られるし、夜も多少は冷えをしのげるのだろう。
一旦発見してみれば確かにそこには気配があるし、たまにチュンチュンと聞こえたり葉がガサガサと動く。
キンモクセイの下に生米を置いてやったら綺麗に平らげたので、以来、毎日欠かさず置いてやっている。
良い家に巣くったものだな。