くすぐり責め

実際にどの程度の愛好家がいるのか知らないが、インディーズではそれ専門のシリーズもあるくらいなので一応独立して紹介しておく。

くすぐり責めとは読んで字の如く、女性をくすぐりによって責める行為だ。

体を固定されて脇腹などくすぐられ続けると相当辛いのだが、反面、女性の口からはケラケラと笑い声が聞こえる。

我々は羞恥や堪え忍ぶ姿に魅力を感じるのであって、ああも笑われると個人的には責めているという感じがしない。

しかしながら辛い事実にかわりはなく、これは責めというよりもお仕置き向きの行為であると言える。

よって奴隷が何か粗相をした場合、張り付け等にして脇腹や足の裏をこちょこちょやれば、かなり辛いお仕置きになるはずだ。

人間いつまでもくすぐられ続けるとどうなるのか?

発狂や呼吸困難でやがて死に至るのである。

よって責め手は時々手を休めなければならない。

ただし短時間でいきなり死に至るわけでもなく、特に熟練も必要としないので、くすぐり責めは初心者も導入が極めて容易である。

あの笑い声がどうも耳に付くという男性諸氏へ。

その場合は猿ぐつわをかませば良い。

笑い声も押し殺した悲鳴のように聞こえるだろう。

こうなればお仕置きから立派な責めへと格上げされる。

ただし、調子に乗ってやり過ぎないこと。

猿ぐつわにより酸素の供給量が大幅に減少しており、通常より危険な状態になるまでの時間が短くなっているからだ。

M女性は苦痛から快楽を得ることができるが、このくすぐり責めに限っては、そこにあるものはひたすら苦痛のみである。

くすぐり責めで発情した女性を俺は今まで知らない。

よって、女性を苦痛のみにおとしめるという効用から、一見間抜けに見えるこのくすぐり責めこそが真の責めの一つであるとも言える。

一度妥協のないくすぐりの恐怖を味わえば、あなたの奴隷も随分粗相が減ること間違いなしだ。

最後に同好の後輩へ一言忠告。

相手の女性が可愛い子猫ちゃん程度の付き合いならば、あまりやり過ぎると後ですねられるので要注意。

 

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