今回の福井旅行では特急サンダーバードで一つ知ったことがある。
JRの特急列車には車椅子席というものがあるのだが、この席が一般でも買えるようでなかなか人気のようだ。
こっちにしてみれば車椅子席が買いずらくなるのではなはだ迷惑な話なのだが、彼らにしてみれば、
「俺は旅の達人なんだぜ!」
ということなのだろう。
なぜ人気の席なのか?
理由は単純で、絶対に隣に誰も座ってこないから。
というよりも、そもそも車椅子のスペース用に座席が存在しないので誰も座りようがなく、お一人様専用席といった風になっている。
空いたスペースには大型のキャリーケースを置くこともできるし、加えて最前列(最後列)なので乗降口にも近い。
よって、車内がどれだけ混雑しようが快適に過ごせる、というわけだ。
まあ、確かにそうなのだろうが、俺が一般人でそのような座席の存在を知ってたとしても買うことはない。
あくまで車椅子介助者用の席だ。
といって、それを他人に強要することもしない。
俺は俺、あいつはあいつだ。
これは新幹線でも同じような状況なのか?
まあ、いつか親父と東京へ行けばわかるだろう。