ペットのように扱われたい...
ペットのように好きな男性の側にいたい...
そんな願望を持つM女は多いようだ。
パートナーにそのような願望が確認できた場合、あるいは確認できなくても、ペットプレイは危険度も低いので初心者でも積極的にSM調教に取り入れてみればいいだろう。
ペットプレイを行うに当たって最も大切なことを先ず始めに述べておく。
時間を明確に設定し、その時間内はペットに徹すること。
これがペットプレイにおける黄金ルールである。
ペットプレイ中において女に会話をしかけてはいけない。
女に電話やラインが入ろうが当然無視。
これは当然のことだろう。
女はあくまでペットであって人間ではないのだから。
○○時まではペットである。
一旦そう決めたならば、その時間まではお互いにそのルールを徹底すること。
とても重要なことである。
このルールが徹底されずに曖昧であると、実にグダグダで中途半端なペットが出来上がってしまう。
女:「ゴロニャン...」
男:「今夜、唐揚げ食べたいんだけど」
女:「わかりました」
これでは話にならん。
女:「ゴロニャン...」
男:撫で撫で、無視...等々
こうだ。
女がペットに徹すればこそ、仕事や読書中にベタベタと引っ付いてこられても可愛いとは思いこそすれ、決して邪魔だとは思わないものだ。
アイテム
ペットプレイを行うに当たって最も多いパターンはやはり犬か猫ということになるだろう。
俺の場合、ブラやパンツなどはかせない。
ペット中は常に全裸だ。
ただし、そこにアイテムを用いれば更に女のペット度が増すことになる。
首輪、尻尾付きのアナルプラグ、耳、肉球などのアイテムだ。
これらを装着すれば、外見上においてペットとしての可愛らしさが増す。
俺的に首輪は必須であると言いたい。
首輪には奴隷タグをぶら下げてもいいし、リードを装着しての四つん這い散歩もありだ。
なお、犬や猫以外に豚もしばしばSM調教において登場する動物ではあるが、この場合ペットプレイではなく人格完全無視の家畜、つまりは牝豚調教に該当するのでここでは触れない。
一つ思い出したことがある。
昔、M女に紹介してもらったある絵本のことだ。
大金持ちの家に生まれた美しい娘がいた。
まだ10代と若いが、姫のように育てられたせいでとても傲慢でわがままな性格になってしまった。
そんな彼女が唯一心が満たされるのは、住み込みの老召使いに四つん這いにされ、口枷をされ、荷物を引かされ、ポニーとして扱われて過ごすひとときであった。
そんな話だ。
英語の絵本なのだが、ずっと気になっている一冊であり、タイトル等がわかればぜひ教えてもらいたい。
ペットプレイは何も犬や猫、ポニーだけではない。
俺が本人から直接聞いた話の一つにセミがある。
とあるM女がOL時代、そこの重役にセミとしての調教を受けていたそうだ。
「セミ?何のこっちゃ??」
そんな声が聞こえてきそうなので簡単に説明しておく。
ある程度以上の規模の会社の重役ともなれば当然個室が与えられる。
個室で重役が仕事をしているその横で彼女は棚にへばりつき、
「ミーン、ミーン、ミーン...」
と、ずっと鳴いていたというのである。
何とも間抜けな話ではないか。
ということは、最高にみじめでもあるということだ。
高学歴な女であったので、その屈辱感も察するに余りある。
同時に、そこまで手なずけた重役氏の手腕にも感服したものだ。
この話を聞いた俺は、セミがありなら何でもありではないか、そう思ったものだ。
ただし、はやり楽しいのは何かしら鳴き声を発する生き物である。
そういう意味においてセミは実に良いチョイスであると言える。
は虫類プレイなど、ただそこにいるだけだしな。
これであれば、オブジェクト責めの方が面白いし実用的である。
甘えさせてやるのであれば犬や猫、
屈辱を与えるのであれば昆虫、
といったところか。
俺もセミ調教に触発され、高学歴女を鈴虫調教し、
「チロチロチロ...」
と部屋の隅で延々鳴かせたものである。
鳴き声に手抜きが感じられると容赦なくムチ打ちした。
女にしてみればさぞ屈辱だったろう。
舐め奉仕
犬や猫は舐めるという行為が大好きである。
よって、存分にペット舐め奉仕をさせるのも楽しい。
足指、ペニス、アナル、全身...等々
舐めるのが大好きな女にはペット舐め奉仕をかこつけて好きなだけ舐めさせてやればいい。
もし主がそれで発情したら交尾の始まりだ。
交尾
獣姦という言葉があるくらいなので、ペットと交尾するのは俺的には全く問題ない。
ペットであれブチ込みたくなったら主はいつでも好きにブチ込めばいい。
ただし、ここでも厳密なルールがある。
主はバック以外の体位でハメてはならない。
これも当然だろう。
そして、女の側も気持ちがいいからと言って言葉を発してはいけない。
気持ち良さや絶頂もあくまで鳴き声で表現すること。
そんな鳴き声のラッシュに主も興奮し、腰の振りも早くなるはずだ。
犬芸
女を犬として扱うのであれば芸を仕込んでみるのも一興だ。
お手、おまわり、チンチン...
どこまで仕込めるか、つまりは、女がどこまで犬になり切って芸を披露できるかは、男の腕次第。
屈辱を与えたいのであれば衆人の前で芸を披露させるのもいい。
これにより女の本気度もわかろうというもの。
もちろん上手くできたら褒美を与えてやる。
バックからバイブで突いて鳴かせてやってもいいし、あるいは順番にハメさせるのも見ていて楽しいものである。
散歩
犬であれば野外露出を兼ねた散歩も楽しめる。
ここで一点shadowルールを述べておくと、本来であれば四足歩行させねばならないのであるが、ここは利便性を優先して二足歩行も可としている。
それでも首輪、リード、尻尾付きのアナルプラグ、耳、手の肉球等のアイテムを装着させていれば犬としての散歩の雰囲気は十分に保たれる。
電柱に小便させるのも犬散歩として欠かせない行為である。
ただし、この場合はちゃんと四つん這いで行うこと。
放尿が済んだら本物の犬同様、ペットボトルから水をまいてやろう。
これにより女もさらに犬になった気分を味わえる。
犬散歩は夜の公園などが特によろしい。
それが変態公園と呼ばれるような場所であれば、なおさら面白い展開が期待できる。
細かくは書かないが、各自で臨機応変に楽しまれたい。
罰
ペット、すなわち愛玩動物といえども粗相に対する罰はしっかりと行わなければならない。
罰としては手のひらやパドルによるお尻ペンペン、鞭打ち、檻閉じこめなどが相応しい。
アイテムを使用して猫や犬になり切っている女が粗相による罰を受け、ムチ打ちなどによって涙を流す姿は実に愛らしくもありいじらしくもあってS心を強烈にくすぐる。
理不尽な罰は主の振る舞いとして問題外であるが、だからといって甘やかしてもいけない。
粗相の程度に応じた罰をきっちりと与えること。
檻
本格的なドックペットプレイを行う場合、アイテムの一つとしてぜひ揃えたいのが檻である。
気軽にアイテムに加えるわけにはいかないが、もしドックペットプレイにおいて檻が用意されていればM女の精神面に対する影響は甚大なものがある。
余談になるが、以前うつ病持ちの一人暮らしのM女の部屋に大型犬用の檻を用意し、折に振れ中に閉じこめたところ、みるみる内に彼女のうつが治っていったという経験がある。
SM調教それ自体がうつ治療として有効であると俺は長年の経験から確信しているが、中でも檻に入れて飼う行為には著効が見られた。
参考までに。
主が家を出る時も、檻の中に入れて鍵を掛けるのは精神的な責めとして極めて有効だ。
いつ帰って来るとも知れぬ不安、そして足音が聞こえた時の安堵と歓喜。
このような精神的揺さぶりがやがて女を本物のマゾ体質へと変貌させる。
なお、女を檻に入れて外出する場合、戸締まりや火の元は細心の注意を払う必要があることは改めて言うまでもない。
ペットの入手方法
犬や猫であれば、金さえ払えばいつでもペットショップで手に入れることができる。
ではいかにして愛玩動物としての女を手に入れるのか?
一番手っ取り早いのは、その手のマニア掲示板を利用することだ。
覗いたこともないが、今の時代であればペットプレイ専門のマニア掲示板も存在すると思われる。
今まで男性から、
「どうしたらSMパートナーが見つかりますか?」
という質問を受け続けてきた。
・魅力的な男になること
・金をたくさん稼げる男になること
突き詰めれば、この二点に集約されるのではないか。
M女は完全に売り手市場であるので、仮に相手が見つかったにせよ魅力に欠ける男に二度目はない。
つまりは、パートナーを探せば探すほど傷つき続けることになる。
これではいつまでもザルで水を汲むようなものだ。
しっかりとした器で汲むためにも、先ずは魅力的な男になる必要がある。
どうやって?
今日明日の仕事を給料以上にきっちりとこなすこと。
これが第一歩だろう。
お金がたくさんあるからといって幸せが保障されるわけではないが、お金は多くの問題を解決してくれる極めて優れたアイテムである。
たくさん稼いでSM面にも利用すればいい。
男が性欲を仕事のモチベーションに用いるのは邪道どころか王道であり、かのナポレオン・ヒルも名著「思考は現実化する」の中で性欲と仕事の関係について堂々一章を割いている。
興味のある方はぜひ一読されたい。
どうか貴男が優秀なトレイナーにならんことを。
shadow