今年のお盆は例年になくのんびり過ごしたように思う。

高校野球を見ながら買ったミシンであれこれ遊んでいた。

買ったといっても5,000円程度の安物でオモチャみたいなものだが、俺にとってはミシンを使うことそれ事態が新鮮だ。

届いた初日は着なくなったTシャツで縫い方の練習をした。

なんとなく自信が付いた二日目に本番をやった。

本番とはすなわちパーカーの袖を短くすること。

俺の場合、夏の上着はサラサラ生地の半袖無地パーカーを着ることが多い。

お洒落に見えるし、カッコイイし、何といってもパーカーなので何回洗濯しても首周りのクタッと感とは無縁なのが良い。

唯一の不満は、モノによっては袖が中途半端に長いこと。

長いと子供っぽく見えるのが嫌なのだ。

手縫いで短くしようと試みたが、とてもチマチマやってられんということでミシンを買った。

袖を好みの長さに裏に折り畳んで縫い、要らぬ部分を切った。

まあ上手くいったのではないか。