先日、ワールドカップのウルグアイ対韓国を見ていてふと思い出した話がある。

昔、在日韓国人の教授が韓国の徴兵制に関する話をあれこれしてくれた。

徴兵制について生の話などなかなか聞けるものではないのでとても興味深く聞き入ったが、中でも面白かったのが「恐怖の部隊」についての話である。

かいつまんで書けば、今はどうだか知らないが、昔、韓国人男性が徴兵されると指定された日に指定された場所に集まり、全員でくじ引きを行うのだそうだ。

何のためのくじ引きかと言えば、配属先の部隊を決めるためである。

配属先の一つに「恐怖の部隊」と呼ばれる部隊があって、そこのくじを引いてしまった男性はその場で失禁したり、同伴していた親が気絶したり、かと思えば稀に狂喜乱舞する者もいたそうだ。

なぜ狂喜乱舞なのかと言えば、その部隊で兵役を無事に終えれば部隊オリジナルのド派手なリングがもらえるそうで、何でも韓国ではその指輪を付けて繁華街を歩けば一般人どころかヤクザまでも道を譲るという。

「そんなリングほんまにあるんか?」

と思わなくもないが、あの教授が嘘を話すとも思えない。

恐怖の部隊とは38度線の最前線に配置される部隊のことか?

昔、イ・ビョンホン主演でそんな映画あったな。

何年か前、国境線のパトロールで地雷を踏んで脚を失った韓国兵士がいたが、あれも「恐怖の舞台」所属の兵士なのかもしれない。

よくよく考えればそんな指輪があるのなら当然ニセモノも出回っているわけで、ヤクザが道を譲るというのはちょっと話を盛ってるようにも思える。

が、あの教授が話した以上、恐怖の部隊も指輪も実在するのだろう、あるいは、していたのであろう...