先日、約15mほど離れて練習している女子吹奏楽部の演奏を聞きながら河川敷で一人黙々と運動していた。
暑いのでTシャツを脱ぎ捨て、トレパン一丁で太陽を浴びながら運動すること約1時間。
練習が終わったようで、彼女たちが撤収を始めた。
そして去り際、7,8人ほどの女子高生が、
「おじさん、バイバ~イ」
と、俺に手を振ってくるではないか。
咄嗟にタオルごと手を振って、
「バイバ~イ」
と、俺も返した。
とまあ、たったそれだけのことなのだが、この一瞬の出来事が俺の今夏の清々しい思い出になっている。