定食を注文するときはご飯を大盛りにする習慣が根付いている。
概ねそれで良いのだが、数年に一度、
「なんじゃこりゃ!!」
と、叫びたくなるようなドカ盛り定食が出てくることがある。
しまったと思ったところでもう遅い。
出された以上は平らげるしかない。
先日、そんなハプニングが久しぶりに起こってしまった。
俺が注文したのはカレーカツ定食。
大盛りの注文でドカ盛りが来る場合は注文の時点で確認されるのだが、特になかった。
全く大食いの気配がない店だったので、目の前に出された時の衝撃は凄まじい。
とんかつ二枚の上にカレーがだらっとかかっており、まあ、かつ二枚であれば余裕なのだが、問題はご飯の量。
丼鉢にいわゆるマンガ盛りといいうやつだ。
結果、周囲の視線を感じつつ何とか食べきることができた。
マッチョ(大阪にある二郎系ラーメン)の大盛り全マシマシで鍛えているからか。
万一親父に新型ウイルスを移すとおそらくアウトなので、このところ繁華街へ出るのは控えている。
当分は食えんな、マッチョのまぜそば。