久しぶりに神戸へ出かけた。
ずっと気になっていた丸玉食堂へ行ってみれば、何となく予想していた通りにシャッターが降りていた。
既に店を閉じたのか?
たまたま定休日なのか?
ネットで調べれば直ぐにわかるのだろうが、今後もまたこの目で確かめてみるつもり。
俺にとっては食べ歩きの原点とも言える店なので三顧の礼を尽くすだけの価値があるし、また、そうしたい。
もし既に閉じたのであれば、俺の青春の思い出が一つが消え失せたことになる。
何よりあそこまで柔らかく煮込まれた豚足の煮込みを俺は他に知らない。
既に十分味が染み込んでいるというのに更にテンメンジャン風の自家製味噌をチビチビと付けながら食べるスタイルも良かった。
それでいて一皿600円。
伝説にするにはあまりに惜しい。
消えたのか、まだあるのか...