キャベツが特価で売られていたので、以前からCMで気になっていた味の素COCKDO回鍋肉を買って作ってみた。

イマイチやな。

否、俺の舌に合わなかったと言うべきか。

俺にとっての回鍋肉とは高校時代、最寄り駅前にあった京都王将のレシピが基準であり、とにかく甘い味付けが特徴だった。

それに比べてCOOCKDOの回鍋肉はあまり甘さを感じない。

よって、残っていたキャベツ、テンメンジャン、砂糖を追加したらそれなりに俺好みの甘い回鍋肉になった。

回鍋肉はとにかく飯が進む。

唯一、俺が飯の友専門に作る中華料理、それが回鍋肉。

他の中華料理では飲みもするが、回鍋肉に酒は要らん。

そのかわりに飯は大量に欲しい。

漢字のネーミングが面白いので語源を調べてみたことがある。

本来、回鍋肉に使う豚バラ肉はある程度の厚切りであり、先ずはブロック肉を茹で、カットし、そして炒める。

そうやってあちこち鍋を移動するので回鍋肉だそうだ。

我が家のそれは薄切り肉で作るので同鍋肉とでも言うべきか。

月に一度くらい食うのにちょうどいいメニューではある。