ジュンク堂茶屋町店については過去散々書いてきたが、俺がこの店を愛して止まない理由がもう一つある。

それはレザーソールの革靴を履いて入店した時の靴音だ。

床の材質が統一されているわけではないのでフロアの全てというわけではないが、多くのスペースにおいてコツコツという靴音が静かな店内に響くのが耳に心地良い。

よって、コツコツと鳴らしたいがために本を探すフリをして店内をうろついたりもする。

本に囲まれ、靴音を楽しみ、あっと言う間に時が過ぎ、腹が減ってきたら洋食屋、はたまた天富へ。

俺の最高の息抜き。