二郎系ラーメン好きが高じて新たなる家メニューが生まれた。

その名も「二郎の頭」。

飲食店で○○の頭といえば、例えばカツカレーの頭ならご飯抜きのカツとカレーのみ、ということになる。

要するに蕎麦屋の「抜き」と同じだ。

よって、二郎の頭とは、厚切り焼き豚が乗ったモヤシキャベツの麺なし特盛りスープということになる。

ニンニク、メンマ、背脂も必須だ。

最近この二郎の頭をよく作って酒の肴にしている。

味はニセモノだが、何より家で一杯やりながらのんびり食えるのがいい。

たまに店へ本物を食いに行くが、最後の晩餐級にとても美味しいのはいいが、いかんせんロット制なのでじっくり味わって食うわけにはいかない。

ならば味は違えど家でのんびり食う方がいい、そんな発想で作り始めるようになった。

週に一度は作っている。

本物、つまり店に行くのは月に一度程度。

本物は推定2,000cal超とカロリー的に大ダメージを喰らうので、頭で満足できるならそれに越したことはない。